原料

原料の山 古紙、すなわち一度使われた紙を原料とします。 その中身は雑誌や広告、会社などから出るコピー用紙や情報用紙など様々な紙が運ばれてきます。 古紙は重さ1トンくらいの立方体に固められ、トイレットペーパーに生まれ変わるのを待っています。 雑誌やコピー用紙が、ギッシリ詰まっている。

仕込み

直径5メートルもあります。 地球釜の上から、原料を入れている。 リサイクルトイレットペーパーの原料となる古紙を、地球釜に入れます。 なぜ「地球釜」と呼ばれるかというと、とても大きな球体で、ゆっくり回転するからです。 この地球釜に原料と水を入れてフタをします。その中に蒸気を入れて加熱します。 地球釜を回しながら何時間も掛けて原料を煮ます。 原料を煮ることによって、カタチある紙をほぐし繊維にします。
原料が粉々になりました。


洗浄

パルパー:巨大な洗濯機。 クリーナー:汚れを取ります。 シリンダープレス:原質をしぼります。
古紙から繊維に戻ったといっても原料はまだまだ汚れています。 繊維となった原料からゴミやインクなどを取り除き、繊維だけを残してあげます。 紙の繊維自体は白いのですが、元の姿に戻すには色々な洗浄機を通してジャブジャブ洗ってあげなければなりません。 つまり、紙のお洗濯なのです。(写真は洗浄装置の一部たち)

抄紙

トイレットペーパー原紙の出来上がり。 きれいサッパリ洗われた原料は、大きな毛布に薄っすらと広げられます。 そのままドライヤーに運ばれて水分を取り除かれます。 乾いた繊維たちはガッチリ絡み合い、一枚の紙となって続いて出てきます。 次々と続く紙はとりあえず巻き取られます。 巨大なトイレットペーパーの出来上がりです。 こんな人達が働いています。


巻き取り

トイレットペーパー原紙を2つ使って、2枚重ねを作ります。 こんなに巨大なトイレットペーパーのままでは 巨人しか使えません。 一般のトイレに置くのは不可能です。 そこで、みんなの使いやすい大きさに巻き直します。 その時に、さらに使いやすくするようにエンボス(凸凹)を付けたり、 1枚(シングル)巻、2枚重ね(ダブル)巻きにしたり、香りを付けたり、プリントを付けたり... 皆さんの嗜好にあったトイレットペーパーに姿を変えていきます。 なが〜いトイレットペーパーの出来上がり。


切断(ログ・カッター)

カタチの悪いコは見逃しませんよ! ログ・カッター 使いやすい大きさに切り離されて、いよいよトイレットペーパーらしくなってきました。 この時点で一度、形の悪いものなどをチェックします。


梱包

カタチの悪いコは見逃しませんよ! トイレットペーパー達はそれぞれのラインに乗ってパッケージに入れられていきます。 そして、ついに製品として出来上がりです。 箱に詰められたトイレットペーパー達は、お客様の所に運ばれていくのです。 ここは俺にまかせて!